島根大学に続き、信州大学も「法科大学院」の募集停止を検討( ´ω`)

そろそろ、法科大学院の問題点が、存続のレベルで表面化してきています。

信大法科大学院、募集停止検討 司法試験合格率低迷で(信濃毎日新聞 2月3日)

 信州大(本部・松本市)が、法曹(弁護士、検察官、裁判官)を養成する同大法科大学院(大学院法曹法務研究科・松本市)について、早ければ2015年度に入学者の募集を停止する方向で検討していることが2日、分かった。募集が停止されると、既に廃止された法科大学院を含め、全国で10例目。国立大では島根大に続き2例目となる。同大学院修了者の司法試験合格率が低迷していることや、入学者の確保が難しくなっていることなどが理由とみられる
 司法試験をめぐっては、法科大学院を修了しなくても受験資格を得られる予備試験の受験者数が増加するなど、法科大学院離れが進んでいる。さらに、国が12年度から法科大学院に対する補助金を司法試験合格実績や入試競争倍率に応じて減額するなど制度改革を進めていることも、信大が募集停止を検討している背景にありそうだ。
 地域に根差した法曹の養成に力を入れてきたが、司法試験の合格率は低迷。13年度の合格者は5人で合格率は10・0%となり、全国平均の26・8%(法科大学院を経由しない人を含む)を大幅に下回り、4年連続で全国平均の2分の1未満だった。同大学院修了者の司法試験合格者はこれまで22人
 入学定員は10年に18人に削減したが、13年度の入学者は定員の56%に当たる10人にとどまっていた。

…2013年度の司法試験では72校の法科大学院の人たちが受けています。信州大学は50名受験の5名合格。47位。
というように、大学別の合格実績がはっきりするのです
ちなみに、1位は慶応大で201名、2位東京大で197名、3位は早稲田大で184名。合格率もそれぞれ出ます。
ただ、これも司法試験の塾?(たとえばTAC)の力が関わっていたりもするのでしょう。

法科大学院の設置の時、「金持ちしか弁護士になれなくなる。」という意見もありました。
それまでより大学卒業後に法科大学院へ通う2年分の学費などの費用が必要になった。
司法試験に受かっても、修習生の間はお金をもらえないらしいですし、大体、政府の方針で法務の専門家を多く養成しよう、と法科大学院を認可しすぎたので、弁護士が「過剰」に存在することになっており、おのずと弁護士の年収が少なくなった。
弁護士になったとても、すぐ開業して高収入が得られるわけはない。普通はどこかの法律事務所で働く。それにもなれない合格者も珍しくはないらしい。・゜・(PД`q。)・゜・

見返りの少ないお仕事は志願する人が少なくなります。これは世の常。



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